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パワハラでサラリーマンに絶望したので、個人で生きることに転換を目指すブログ

希望退職を募集する会社は逃げたほうが良い 残っても間違いなく地獄。。

仕事も落ち着いてきたので、久々の投稿です(笑

 

早期退職に応募して、引き継ぎももうすぐ終わってやっと退職できます。

会社の知っている人たちがどんどん辞めていく状況を見ているだけでも切ない思いになります。。

 

私の業務の引き継ぎ

私はといえば、もともと激務だった人に更に仕事を押し付けるという、どうみても引き継いだところで、圧倒的業務量に耐えられず、近日中にやめるのではないかと思う人に引き継ぎをすることになりました。

単純にその人は仕事量が2倍になります。

可愛そうですが、会社がそのように指示したのでしょうがないです。

 

当初は他部署から人を引っ張ってきて、その人に私の仕事を引き継ぐ予定でしたが、他の部署も希望退職を募っており、人を出せる状況にないため、部署内の人で対応することになったそうです。

 

このコロナ禍にも関わらず、想定以上に希望退職の応募数が多かったらしく、人がどうあがいても足りない部署は、派遣を雇って、人を補充するらしいです。経験のある正社員を切って、派遣を入れる。。何をやっているのかさっぱりわかりません。。。

同時にコロナの状況にも関わらず、この会社を見限った人も多かったとも言えます。 

 

希望退職を募集したら基本は辞めたほうが良い

希望退職を募集してから会社の雰囲気は明らかに悪くなりました。

なんというのかオフィスはピリピリしてます。

希望退職と言葉を置き換えていますが、要は対象を事前に選抜したリストラです。。。

私は自分から勝手にやめましたが、退職面談でお前を見ているとイライラするから辞めてほしいと言われた人もいたそうです。えげつない話です。。

 

人を切る前に、長時間残業をする人を評価する社風をなくせば、残業代を抑えられると思うのですが、会社としてはそういう節約の仕方はしないらしいです。。

5時から男を評価する社風に変化なしです。

 

希望退職を出すということは、要するに

もう会社は、利益の出せる状況にはなくなりました。

人を切るしか利益が生み出せない状況です。

と宣言しているようなものです。

 

こういう会社に長くいても、あとは緩やかに死ぬだけです。

シャープ、ルネサス東芝、JDIと希望退職を出した会社は、その後何度も希望退職を出しています。

 

これらの会社を見てわかることは、

希望退職の始まりは、その後に行われるえげつないリストラの序章に過ぎないのです。

 

会社の1回目の希望退職制度で割り増し退職金を準備し、転職支援サービスを確保している時に退職した方がいいです。どちらにしろ、じわじわ経営悪化で外部からリストラをするだけのために派遣された役員を迎え入れ、さらなる大規模リストラが始まり、どこかのタイミングで殺されます。

 

希望退職のパッケージに乗っかって辞めるということは、経営者の従業員に対する義理人情に乗っかるということです。

 

希望退職を出した段階で、会社は詰んでいるのです。。

 

また、こんな会社で頑張ったところで評価はされないです。

賃金は絶対に上げたくないので。。。

仕事量が引き継いだ人の量の上乗せされたとしても、こなして当たり前、なのに給料は上がらないというマゾにはたまらない世界が待っています。

希望退職後は業務量に耐えきれず、希望退職パッケージをもらうことなく、辞める人も出てくるでしょう。

 

今回指名で退職勧奨を受けたが会社に残りますという人もいるみたいですが、その人は人事異動でパワハラ部署や草むしり部署を設立されて、そこに異動して辞めさせられると思います。会社は二度とあなたを評価しませんと言われているのと同じなので。。

 

日本は解雇は難しい代わりに、人事権は会社に委ねています。

人事権を行使して、辞めさせる方向に持っていくことはいくらでも可能です。

 

長時間残業で会社への忠誠心を測り、パワハラをした人は退職勧奨を受けることなく、希望退職から逃れ、残留。

パワハラ野郎こそ退職勧奨されてほしいのですが、何故か生き残る。。)

仕事を頑張っていたパワハラされた人は、希望退職を利用して脱出。。。

こんなことばかりしてきた会社の末路です。。。